医院案内
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高齢化社会となり、がんおよび脳・心臓の血管疾患は増え続け、現在ではもっとも恐ろしい2大疾病となっています。
血管疾患は予防を中心とした薬物治療が主流になり、まずリスクの原因となる糖尿病、高血圧症、脂質異常の徹底的な管理、さらには禁煙、運動療法が重要と考えられています。
一方、がんは一部のがんを除き、未だ有効な予防による治療法はありません。
現在、日本では3人に1人、年間に約30万人ががんで死亡しています。
死亡頻度の高い順に
男性では、第1位:肺がん、第2位:胃がん、第3位:肝臓がん、第4位:大腸がん、第5位:膵臓がん
女性では、第1位:大腸がん、第2位:肺がん、第3位:乳がん、第4位:胃がん、第5位:肝臓がん です。
がんは進行する前、早期の段階で発見すれば、完治する率が高い病気です。がんは遺伝しませんが、がんのなりやすさは遺伝すると言われています。特に家系にがんになった方がいれば、症状のない時から検査を嫌がらず、どんどん検査を受けるべきです。
定期健診を受けているので大丈夫と思っているあなた、定期健診だけではがんはほとんど見つかりません!
そこで早期がんを発見するために、威力を発揮している検査のひとつが、近年、高解析が可能となってきたマルチスライスCTスキャン装置なのです。
当院では、新しいCTスキャン装置を設置し、がんの早期発見に力を入れて診療にあたっています。
短時間のうちに検査ができ、腹部臓器はもちろん、胸部、脳、脊髄、骨などほぼ全身の解析が可能です。
ドプラー超音波検査、胃内視鏡検査、運動負荷心電図検査、呼吸機能検査など、各種検査も行っており、健康管理にお役立ていただければと思っています。
産業医も行っています。産業医をお探しの企業担当者様、遠慮なく、ご連絡ください。